基底膜について

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基底膜は表皮と真皮の境目に存在するわずか0.1ミクロン(lmmの1万分の1)の薄くて繊細な膜で、表皮の生まれ変わりを順調に維持するための情報伝達をしたり、表皮と真皮の間の栄養物、老廃物などの移動にかかわる大切な働きをしています。

また、若い皮膚の表皮と真皮ははっきりとした凹凸状にかみあって、しっかりくっついていますが、基底膜はこの表皮細胞の接着の足場になっている膜であり、表皮と真皮を接着させる役割をしています。

さらに、リンパ球や神経線維など特殊な細胞を除き、ほかの細胞が通りぬけられないため病原菌などの進入を防ぐ役割もしています。

若く弾力のある肌の基底膜はしっかりとした曲線で表面積も大きく、皮膚の伸びちぢみがよく、弾力性があります。

老化すると基底膜も扁平になり、弾力がなくなってしまうのです。