皮膚のしくみと働き

biyou

私たちが皮膚といった場合、一般的に目に入るのは皮膚表面です。

皮溝の幅が狭く浅い皮膚は、きめ細かく、すべすべです。

反対に皮溝が広く深くなると皮膚表面の凹凸が目立ちます。

通常、年齢が若いほどきめこまかく、性別では男性より女性のほうがきめこまかい皮膚をしています。

皮溝・皮丘のでき方や毛孔の状態はひとりひとり違います。性別や年齢によって異なり、同じ人でも体調、気温や湿度、紫外線の影響などで変化することもあります。

化粧品が有効に働くのは表皮なので、どんな構造でどのような役割をになっているのかを理解することは、スキンケアを適切に行うためにも大切です。

表皮角化細胞は表皮の一番下にある基底層の細胞から生まれ、分裂を繰り返すことでつくられます。表皮はわずか0.2mmほどの厚さで、上から順に角層・顆粒層・有棘層・基底層で構成されています。

1.顆粒層(かりゅうそう)

角層のすぐ下にあり,2~3層の扁平な形をした細胞からなる層で,この細胞を穎粒細胞といいます。

2.有棘層(ゆうきょくそう)

基底層の分裂で生まれた有棘細胞の層です。有棘細胞の外面には多くの突起が見られ、細胞と細胞が棘で結ばれているように見えます。

3.基底層(きていそう)

表皮の一番下にある層。

4.角層

表皮の一番外側にあり、NMFや細胞間脂質などのバリア機能の働きでうるおいを保ち、皮膚を乾燥から守っています。

最後に、肌の上のうるおいベール:皮脂膜は何でできているのでしょうか。

1.トリグリセリド 41.0%
2.ワックスエステル 25.0%
3.脂肪酸 16.4%
4.スクワレン 12.0%
5.ジグリセリド 2.2%
6.コレステロールエステル 2.0%
7.コレステロール 1.4%
※数値は平均値です。