皮膚の付属器官

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皮膚には皮脂腺や汗腺などの特殊な構造の働きをもつ器官があります。これらは皮膚の付属器官とよばれています。それらの付属器官についても知っておきましょう。

1.汗腺

汗を分泌する汗腺には、エクリン腺とアポクリン腺があります。

エクリン腺は真皮内に独立して存在していて、唇などの一部を除きほぼ全身に分布しています。

エクリン腺からの汗の成分は、99%が水分で、そのほかに塩分やごく少量の尿素、乳酸なとが含まれており、ほとんど無臭で弱酸性です。

アポクリン腺は毛包に付属している汗腺で、わきの下など身体のごく一部に限られています。

アポクリン腺からの汗は本来無臭ですが、含まれている少量のたんぱく質が皮膚表面の細菌によって分解され、特有のにおいを発します。

2.起毛筋(立毛筋)

寒いときやぞっとしたときに収縮して鳥肌を立てます

3.毛幹

皮膚の外に出ている部分

4.毛根

皮膚の内部に人っている毛の根元部分で、毛包という袋に包まれています。

5.皮脂腺

皮脂腺は毛包についています。毛が生えているところにはどこにも分布していますが、手のひら、足の裏には皮脂腺はありません。皮脂の分泌量は、全身で1日平均1~2gですが、季節や年齢、環境などによって変化します。