真皮について

biyou

若いうちは、線維芽細胞がコラーゲン線維やエラスチン線維、ヒアルロン酸などを順調に生みだしています。

年齢とともに線維芽細胞は減ったり、働きが衰えたりするため、年齢を重ねるにつれてハリや弾力がなくなります。

すなわち、線維芽細胞のコラーゲン線維やエラスチン線維、ヒアルロン酸などを生み出す能力が低下しているというわけです。

紫外線や酸化、糖化などの影響でも、コラーゲン線維やエラスチン線維か変性し、しわやたるみが加速してしまいます。

1.線維芽細胞

真皮のところどころにあり、コラーゲン線維、エラスチン線維、基質をつくりだしています。

また、自らも分裂し、新しい線維芽細胞を生みだします。

さらに、古くなった線維や基質内の成分も分解します。

線維芽細胞が機能を果たすためには、血液から栄養補給が十分であることが必要です。外界の刺激や表皮に加わる影響を間接的に受けることによって乱れます。

2.コラーゲン線維

コラーゲン線維は真皮の線維の約90%を占める丈夫なたんぱく質の線維です。外からの力(衝撃)から保護すると同時に、皮膚にしなやかさや弾力を与えています。

加齢や紫外線などさまざまな影響によって衰えます。

3.エラスチン線維

やわらかいたんぱく質の線維で、コラーゲン線維の継ぎ目部分や基底膜へも垂直に伸びています。コラーゲン線維同様、内部を保護すると同時に、皮膚にしなやかさや弾力を与えます。

4.基質

線維と線維の間を満たすゼリー状の物質で皮質にハリや弾力をもたらす役割をします。

基質はムコ多糖類とよばれる、lgで6Lの水分を保持できるヒアルロン酸など保湿作用をもつ成分のほか、たんぱく質やビタミンなどが
溶けこんでいます。