肌を劣化させる内的要因

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加齢とともに細胞の働きは弱まり、皮膚全体の活性が低下します。表皮では細胞問脂質やNMF(天然保湿因子)が十分につくられなくなると、バリア機能や水分保持機能が低下。

角層はごわごわした感じになります。真皮では水分を保つヒアルロン酸や肌弾力を保つコラーゲン、エラスチンなどをつくりだす能力が衰えます。

これが肌のハリの低下、しわやたるみの原因となります。

また、増えすぎた活性酸素を取り除く酵素(SOD)の量は30代から低下します。20~30代から乾燥による小じわが急増、40~60代では深いしわが目立つ傾向に。

また不規則で偏った食事は体調不良や免疫低下を招き、肌状態を悪化させます。とくにカフェインやお酒などの嗜好品は適度ならよいですが、どちらも神経興奮物質で中毒性もあるため、適量を越さないことが大事。

バランスのよい食事を心がけ、良質のたんぱく質と食物繊維、ミネラル、ビタミンなどをまんべんなく摂取し、油分と糖分の摂り過ぎに注意しましょう。

内臓機能の不調は肌にもさまざまな変化をもたらします。

血管の壁はコラーゲン線維などのたんぱく質でできているため、加齢とともに血管は硬くてもろくなり、血行が悪くなります。

また、血液は筋肉が動いて収縮するときに勢いよくめぐるので、筋力が落ちることも血行不良の原因に。

その循環が悪くなると、肌に栄養が行き届かず、ハリ、弾力の低下、肌の黄ぐすみの原因になります。

さらに心臓病や高血圧などの病気も引き起こしやすくなります。